【本・子育て】0~6才のための天才性を引き出す子育て
本の感想
「すごい」「えらい」ではなく、「~ができたねぇ」など事実を口にするとよい。
子どもが1日に歩ける距離は年齢km。
4歳ごろになると「めんどくさい」という感情が芽生える為、それまでに色々な経験をさせる。
叱るときは1分、目線を合わせて淡々と事実だけを伝える。感情的にならない。
本のポイント
【天才性を引き出す7つのポイント】
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「観察」から始める
- 発達の流れを事前に知っておく
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「遊び方」に注目
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「60%ルール」が才能を引き出す
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「自分で選ぶ」経験を積ませる
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お手伝いを活かす
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正しさより、楽しさに重点をおく
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いつからでも軌道修正が可能
【レッジョ・エミリア教育式「展開」の仕方】
「五感」が動いた瞬間を見逃さず、広げ、感じたことを表現する
「指しゃぶり」「手足ばたばた」時期(誕生~3ヶ月)
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「トッポンチーノ」「ムナリ・モビール」を活用する
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規則正しい生活をする
「両手を合わせる」「握ったまま振れる」(3ヶ月~)
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「手遊び」をする
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色の3原色(赤・青・黄)に触れさせる
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気づいたことを言葉にして伝える
「4本の指でつかむ」「わしづかみ」時期(6ヶ月~)
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いろいろなところ(坂道など)をハイハイさせる
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離乳食を活用し、色々な質感のものを触らせる
「3本握り「つまむ」「落とす」時期(1歳~)
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自分で取り出せる(おもちゃ・服)準備をする
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作品展示場を作る
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剥がす練習をする
「スプーンの上もちができる」時期(1歳半~)
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OKとNGを一緒に伝える
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季節感のあるものをファイリングする
「スプーンの下もちができる」時期(2歳~)
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「できた」「できない」は本人が一番よくわかっている
- 適当なことを言わない
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人に頼ることを教える
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においに触れさせる
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お手伝いの種類を増やす
- 混ぜる、ちぎる、押す、注ぐ
「スプーンの3本もちができる」時期(3歳~)
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わからないものを調べられるように図鑑や辞書をリビングに置いておく
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外で興味を持ったものを家の中で再現させる
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後始末(お片付け)をさせる
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「予告」「約束」をして守る
「興味があることがはっきりする」(4歳~)
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「縫い物」をさせる
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自分の荷物は持たせることで「責任」を芽生えさせる
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親が子どもに何もしない時間も必用。何かを生み出す創造力がつく。
「思いやり」が生まれる(5歳~)
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「失敗した」ことを叱らない
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あえて我慢させることで「自律」の練習をする
- 人にものを分ける
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「仮説」「調査」「結論」のサイクルを身に着けさせる
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マイ図鑑づくりをする
- 図鑑をまねる
参考
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