参考Webサイト

準備

公開する静的ウェブサイトのファイル

  • 無ければAWSの公式サイトにある以下のファイルをindex.htmlとして用意
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
    <title>My Website Home Page</title>
</head>
<body>
  <h1>Welcome to my website</h1>
  <p>Now hosted on Amazon S3!</p>
</body>
</html>

独自ドメイン


手順

1. S3バケットの作成

詳しくは(公式)S3 バケットを作成する方法を参照

  • example.com,www.example.comの2つのバケットを作成する
    • example.comのドメインを取得した場合に上記の2つとなる
    • 参考にするサイトによっては取得したドメイン名と一致している必要はないとしているが、公式サイトでそのような記載がある為、一致させておいたほうが無難

    • イメージ

  • バケットを作成するをクリック

  • 名前とリージョン

    • バケット名:ドメインと同じ名前

    • リージョン:アジアパシフィック東京

    ※遠いと料金が高くなる場合がある為、できるだけ近い場所のリージョンを指定

  • オプションの設定

    • デフォルトのまま

  • アクセス権限の設定

    • パブリックアクセスをすべてブロックのチェックを外す

    ※ webサイトとして使用するバケットの為

  • 確認

    • 内容を確認し、バケットを作成

2. S3バケットへのデータアップロード

  • 準備しておいたindex.htmlファイルをexample.comへアップロード

www.examlpe.comへはリダイレクトする為、アップロードの必要はない

3. S3バケットの設定

  • プロパティタブ

    • ドメイン名(ここではexample.com)のバケット

      • Static website hosting

    • www.ドメイン名(ここではwww.example.com)のバケット

      • Static website hosting

  • アクセス権限タブ(共通)

    • バケットポリシー
      {
          "Version": "2012-10-17",
          "Statement": [
              {
                  "Sid": "PublicReadGetObject",
                  "Effect": "Allow",
                  "Principal": "*",
                  "Action": "s3:GetObject",
                  "Resource": "arn:aws:s3:::バケット名/*"
              }
          ]
      }
    

S3バケットエンドポイントの確認

  • エンドポイントにアクセスし、それぞれが問題なく表示されるか確認する


Route53の設定

  • レコードセットの作成からexample.com,www.example.comの設定を行う

    • タイプ:A – IPv4 アドレス

    • エイリアス:Yes

    • エイリアス先:Amazon S3 バケットのエンドポイントの名前

    ※反映には若干時間がかかる模様、プルダウンで表示される

    • ルーティングポリシー:シンプル

    • ターゲットの正常性の評価:No


Route53の設定確認

  • 登録したexample.com,www.example.comからS3バケットのエンドポイントが呼び出されることを確認